美容大好き女のミニマルライフ

ゆるーく美容ネタを取り上げるブログ。ミニマルな生活を目指しています。

32年生きて、やっと気づいた怒りをむき出しにするデメリット。怒りの感情コントロール。

これまで私は、嫌なこと、ムカつくことがあると

自分の感情を割と出すタイプでした。

 

家族でも、職場でも。

 

学生時代、

かなり周りに合わせて我慢をしていたので、

その反動があったかもしれません。

 

例えば家族に対して、

私はこうしたいのに、今それと異なることを言われた、とか。

 

具体的には、

私はものを捨てたいのに、

家族には、捨てることを否定されたりとか。

 

もっと小さな事だと、

私は家事をこう進めたいのに、

家族のやり方と違っていて、

私のやり方でも支障はないのに

否定された、とか。

 

職場では、

責任者をやっていたときには

やる気のない人に

怒りを感じてしまったり。

 

それで怒ってしまったり。

 

なんで、今大事な数字を追いかけてるのに

そんなにだらだらしてるの?

なんでお客様に声をかけないの?とか。

 

32歳まで生きて、やっと理解できたんです。

 

人の行動は変えられない。

その人自身が変えたいと思えば、自然に変わる。

 

今、自分がどうこう言ってもたいていは

相手にマイナスな感情を与えるだけだと。

自分も怒ったところでスッキリしないって。

 

やっとわかりました。

 

もともと、わたしは正義感が強いタイプで、

学生時代も学校が禁止していることはしませんでした。

 

いろんな考えが世の中にあると言うことがわからなくて、

規律に従えない人とか

自分と違う考えの人を

悪とする傾向があったんですね。

 

32歳まで生きて、

 

やっと、人は育った環境、その人の個性などで

自分とは違う考えを持っている。

 

家族であっても、

自分とは違うことを希望する事がある。

でもそれは、わかりあえてないのではなくて

意見がちがうだけである。

 

そういう事が分かったんです。

 

普通の人なら気付いてる事なのかもしれないですが

不器用に生きる私にとっては、

分かったときに眼から鱗でした。

 

それが分かってからは

怒りの感情自体があまり発生しなくなり

すこしムッとする事があっても

 

自分とは違う。

相手の考えがあるんだ。

それをわかってあげられなくても、

否定する権利はない。

私がそれに合わせたところで

とても困る事がなければ、

私が合わせてあげたら

喜んでもらえる。

私にはそんなにこだわりもないし、

あるとしても、

別の方法をとれば私の希望も満たされるし、

よし、相手の話を聞いてみよう。

 

そう思えるようになりました。

 

それからは、すごく楽に生きれるようになりました。

 

もし今、

こういった、自分以外の人と意見が合わない

考えが合わない

わかりあえない

という事でストレスを感じている方がいたら、

 

ぜひ自分を責めないで、

受け止められる時が来ることもあるので

のんびりしていてほしいです。

 

わたしはこれにはたどり着くまで

いつも人との関係に疲れてました。

 

家族とも他人とも。

 

ぶつかり合いが絶えなくて

だれともわかりあえなくて

孤独を感じていました。

 

32歳で、無理なくすっと理解できるようになり

特に努力はしていません。

 

だから、もし悩んでいる人がいたら

いつかふっと自分の考えが変わって

楽に過ごせる日がくるかもしれないということを

知っていてほしいです。

 

私は32歳でしたが

それが何歳かは人によって違うと思うので

比べずに

辛くなくなる時まで

美味しいものを食べて

のんびり過ごして

自分をたくさん大事にして過ごしてくださいね。